綺麗な車をさらに綺麗に!「拘り」の外装・内装仕上

当店では年式や距離だけに拘らず、前オーナに丁寧、大切に扱われてきたクルマを
店長が「足を運び、目で見て」、そしてこのクルマなら「乗ってみたい」と感じるクルマ
だけを仕入、そのクルマをさらに「綺麗に仕上」て在庫として販売しております。

自分が乗りたい=愛着を感じる事ができるクルマと考えております。

室内が荒く扱われていたり、きちんと点検整備をされていないクルマは仕入ません。
私自身そのようなクルマに乗りたいとは思わないからです。

元々程度が良い車であっても「中古車」は少なからず汚れていたり、傷があったりします。
それらを出来る限り「新車時の風合い」に近づける事で、驚くほどの魅力を再発見したり
する事があります。

本当の意味で「お買得な車」、そんなクルマを価値のわかるお客様に提案します。

拘りの外装仕上げをしております
「新車時の状態に戻す」-ニコニコオートの拘りです

作業を終えると、新車時よりも「深みのある輝き」がある車へと変化します

当店の在庫車は全て「ポリマーコーティング」が標準仕様です。
ポリマーコーティングするとひとまずどんな車も綺麗に輝いて見えます。

しかし、それはあくまで「ただのメイク=化粧でごまかす」だけなんです。
販売時に綺麗に見せるだけのテクニックに過ぎません。
購入してから暫くして、雨が数回振ると、買った時に見えなかった傷が出てきた。。
中古車を購入した方でそんな「覚え」は有りませんか??

ポリマーコーティングをする理由は、「長期間ボディの美しさを保護するため」です。
肝心のボディ、下地の処理が出来ていなければどんなに効果があるポリマーを
使用しても本来の力を発揮できず、あっと言う間に効果が薄れてしまいます。

当店では価格にかかわらず、全車「綺麗に塗装の下地を整える」、そして
「その美しさを維持する為」にポリマーコーティングを行っています。

カーディテーリングのプロである店長自ら1台1台、最適な方法で施工しています。
「綺麗・安心・良質」を目指して頑張っております。

1.洗車でボディの状態をチェック
当店に入庫した在庫車はまず第一に店長が洗車を行います。
下見して購入する時点でチェックはしていますが、塗装の質やどのような薬剤、用具を
用いて磨きだしを行うかを正確に判断する為に、まずは水洗い、乾燥させた状態の
ボディをチェックします。

2.ボディの養生(マスキング)作業
マスキング作業を行う事でプラスチック部分を保護します。
バイザーなどの透明プラスチック部分はマスキングせずポリッシャーで磨く事で新車の
輝きを取り戻しますが、ドアミラー付け根部分などに用いられる艶消しや表面が梨地の
ものなどはコンパウンドが入り込むとそれらを除去するのが大変な作業になります。
車により変わりますが、この作業も重要な作業の一つとなります。

3.ポリッシャー作業
当店オリジナルブレンドの研磨剤も含め最低3〜5段階に分けてポリッシャーでボディ
塗装面の磨きだしを行います。ポリッシャーにはダブルアクション/シングルアクション
エアー式、電動式など様々な種類が有りますが、当店の場合安定して力強い動力を
発揮できる電動ポリッシャー(回転調節付)を用いています。

4.ポリマーコーティング作業
作業自体は難しく有りませんが、作業後に定着をさせる工程と天候に手間が掛かります
但し、これをきちんと行わないとその後の持続力に大きく差が出ます。当店では簡易
屋根付車庫にて定着作業を行っています。

5.納車前再ポリマーコーティング作業
当店の在庫車両は全てポリマーコーティング済ですが、納車前にもう一度ポリマー作業
を行います。これで納車してから1年間は水洗いだけで十分となります。

「拘り」の内装仕上をしております
「新車時の状態に戻す」-ニコニコオートの拘りです

新車時の状態に戻す、為には傷が沢山有ったり、割れや破れがある場合は部品を交換
しない限り「元の姿」には戻りません。そういったクルマは不幸にも前のオーナに愛されず
荒く扱われていた車が殆どです。大切に乗られていた車は随所に渡り、オーナーの性格
を表現しており、たとえ古い年式であっても「しっかりとした状態」が殆どです。

汚れているだけであれば問題は有りません。適切な処理を施す事で殆どの汚れは綺麗
に除去する事ができるからです。

元々綺麗なクルマを選ぶ事が重要ですが、綺麗に仕上げる「経験とノウハウ」も重要です

私が考える「美しさ」の基準は、あくまで新車の状態であり、その状態にできる限り近く
仕上げる事が最良の道と考えております。

無用な艶出し材や補修は一切行っておりません。
お化粧=誤魔化しは必ずバレます。そして購入したオーナーのハートを傷つけます。

購入いただくお客様に「綺麗・安心」を実感いただける作業を心がけております。

内装は普段「目に付きやすく、また手で触れる」ものであり、綺麗さはもとより、清潔さ
も求められるものと考えております。

綺麗に見せる事だけを考えれば、人体に影響を与える成分を含む溶剤や、刺激臭を残す
薬剤など、カンタンに言うと安い費用の用材でも事足ります。

でも、私自身見た目は綺麗でも、触れると「アレルギーを起こす可能性があったり」、薬品
特有の香りが漂う内装の車を買ったり、乗ったりする事にとても抵抗があります。

何より自分だけでなく、大切な家族や彼女/彼氏を乗せる車はできるだけ「影響の少ない」
ものが良いと考えております。

当店で「内装クリーニング」に使用する洗剤、薬剤などには「自動車用」と銘打った商品は
一切使用していません。業務用の自動車洗剤などは家庭用や他の業務用と比較して
安全では無い成分が未だに多く含まれているものが殆どです。

当店で利用している洗剤、薬剤は全て病院やホテル、学校など多くの人が触れ、危険性
が少ないものが求められる場所を安全且つ清潔に清掃する高品質/高価格なものだけを
厳選して使用しております。

また店長自らの経験を生かし、オリジナルで調合したものも多数使用しております。
是非他店のお車と比較して頂きたい、当店自慢のセールスポイントです

1.まずは何より「掃除」します
家の掃除でも同様、まずはホコリや塵、ダストの掃除が肝心です。外せる箇所は全て
外し、トコトン掃除します。

2.次に「布地」をお洗濯します
水気を含むと長期間に渡り湿気を含み、逆にカビなどの発生を誘発します。
適材適所でクリーニングを行います。シートなど丸洗いは禁物!効果的に洗浄する
スチームクリーナやスイーパを用いて、十分乾燥させると大変綺麗になります。

3.「プラスチック」を綺麗にします
ダッシュ、コンソール、操作系など車には多くのプラスチックが使用されています。
長年の使用で大なり小なり手垢、コスレ傷が付いています。これらを肌に触れても
問題の無い薬剤を用いて丁寧にクリーニングします

4.最後に「革」を綺麗にします
ステアリング、シートなど本革も多く使用されています。
新車時は「艶が無い」もので、本来の姿です。
汚れを落とす洗剤を用いてしっかりと洗浄、乾燥させて出来上がりです!

作業風景エトセトラ

艶出剤が塗布された”内装仕上げ済み”として購入した車両ですが、ご覧のとおり艶出剤の下は汚れています

一見すると艶出剤で綺麗に見えるダッシュ周りも、実は大変汚れている場合が殆どです。

内装仕上済等と謳われている車両を購入した場合も、必ず当店のやり方でクリーニングを行います。

バケツの水の色を参考にしてください。

ダッシュボード表面に見える色ムラは艶出し剤の主成分であるシリコンが洗剤で溶け出る様子です。

すべての当店独自の工程を終えると新車の時の風合い、艶のない、清潔な表面に戻ります。

左の写真は日産シルビアS14のシフトノブ廻りです。シフトブーツは艶出しは一切使用していません。

掃除前は「ビカビカ」にテカっていましたが、私はこちらが好みです。

当店はクリーニング=清掃、誤魔化しやお化粧作業は一切行っておりません。ご来店時にお客様の目でお確かめ下さい。

カーペットをスチームクリーニングしている様子です。思っている以上に汚れているものです

シート、マット、カーペット等の繊維類にスチームクリーニングを行っております。繊維の奥に染みついた汚れや、ダニなどの繁殖を抑え車内を清潔にします。

洗浄後はしっかりと乾燥させると、元の風合いになり、大変綺麗に仕上がります。

また洗浄剤などを殆ど利用する事無く綺麗に清掃できるので薬品アレルギーなどの心配もありません。

左は10年以上前のパジェロの革シートですが、10年の汚れを落とし、見事に元のしっとりした、艶のない表面に戻った状態です。

元の画像が無くお見せ出来ないのが残念ですが、どちらかというとやや黒ずんだ状態の場所が多々ありましたが、革そのものの状態は大変良く、破れやスレ、キレが無い為、このような状態に戻りました。

特別なケースですが、農家で利用してた軽トラックなどは土やホコリが凄くて、傷や痛みなどより「土気」が凄まじいものもあります。

そういった場合ほとんど全て外します。これは途中ですが、ステアリングも外しダッシュを外します。

その後、配線類をカバーし、一気にエアで吹き飛ばし、必要なところは高圧洗浄水で洗浄、乾燥させます。

メーターケースがバラバラ!これはトリップメータのボタン穴から進入した土ぼこりも清掃するためです。

エアコン吹出口も全て水洗い!

殆どの部品をバラバラにして一気に綺麗にしてしまいます。

こちらが出来上がり状態です。

参考までにこちらのクルマは当店がアメリカに軽トラックをまとめて輸出する前に清掃している風景です。

海外に輸出するには防疫(疫病など)などの難しい法令もあり、経験の無い業者に清掃を依頼するととんでも無い事になる(アメリカ入国できず返されたりします、もう大変な損失です)

当店ではずっと以前からやっているので法令規制強化されても平気です